夜勤が避けられない病院職場では一時間院内保育が必要ではあるが、看護師の働き方の問題が、看護師を支える院内保育所で働く保育士や子ども自身にも及んでいる。24時間院内保育所で働くKさん(40代)は、「看護師の残業に保育士は引きずられる」と嘆く。夜9時頃に看護師の母親が「今日は早かった」と言ってお迎えに来る。看護師の業務が終わるまで保育士も常に残業するため感覚が麻輝していく。24時間保育を維持するため、Kさんは週に2日は夜勤に入る。夜勤が始まっても保育士が増員されたわけでもなく、日中の保育士が夜勤のために抜けることになり、1人当たりの業務は増した。毎日、朝7〜8時に出勤して夜8〜10時まで居残っている状況。これでは保育士もバーンアウトしてしまう。ある保育士は「看護師の母親が月に12回も3交代夜勤があって、そのたびに子どもが預けられる。子どもなのに目の下にクマを作っている。親の働き方を変えることはできないのだろうか」と憤る。
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